糖尿病の昼食

糖尿病の食事

糖尿病になってから1番気を使うのが昼食。これは、昼食前と夕食前の血糖値の上がり下がりの幅が大きくなる傾向にあるから。

私の昼食と血糖値の関係は難しいです。どうしても、昼食前の血糖値は上がりがちになっています。いつも140から180くらいの間で推移しています。これは、明らかに正常値よりも高めの数値。朝食少なめで、運動してもあまり大きく変わらず、入院中の管理された食事でも同じ傾向でした。

ちなみに正常な血糖値は空腹時で80から130程度と言われています。80より下回ると低血糖、130より高いと高血糖です。

でも、昼食前のインスリン注射の単位は朝と夜に比べて少ない。食前に打つヒューマログという速効型のインスリンの単位は朝9、昼4、夜6の計19単位。私の血糖値の推移は昼に高血糖といわれる値まで上がり、夜に低血糖といわれる値まで下がるという、グラフにするとジェットコースターみたいな特徴がある。これは入院中から変わらないので、そういう体質なんだと思います。

昨日と今日の昼食

昨日の昼食

安納芋の天ぷら

水菜とレタスのサラダ

サイコロステーキ

こんにゃくとキャベツの味噌炒め

白菜とえのき茸の味噌汁

玄米入りご飯約120g

食前の血糖値は146。さらに安納芋の天ぷらがあるので、ご飯は少な目でした。ちなみにご飯と味噌汁以外は妻と息子の分も含めた3人前です。

これだけ食べて、晩ごはん前の血糖値は96でした。結構食べたつもりでも夕食前には血糖値はぐっと下がる。昼食は12時頃に晩ごはんは5時半頃に食べたので間は約6時間。血糖値の数字だけみると、入院当初よりだいぶ上がり下がりの幅が小さくなってきたと思います。入院当初は朝食前120前後で昼食前220前後という朝食後の血糖スパイクが中々落ちきらないことが多かったです。

血糖値が正常値になることが増えてきたのは、おそらく体力が徐々に戻ってきたこととインスリン注射による血糖コントロールがある程度うまく行きだしているのだと思います。

今日の昼食

納豆

小松菜、もやし、水菜と鶏むね肉の醤油マヨネーズ炒め

ほうれん草とお揚げの味噌汁

玄米入りご飯200gで卵かけご飯

今日の昼食前の血糖値は126。昼にこの値だと晩ごはん前に低血糖になる可能性が高いのでご飯は多めです。今日は体も少し疲労感がありダルいので、筋トレは休んで簡単な家事程度をこなしています。

この昼食(特に白米や糖質の量)で夕食前の血糖値が正常値に入れば、私の血糖コントロールができていると言えるでしょう。

1型糖尿病は食べてもいい

ちなみに写真を見て、結構食べてるなと思う方もいるでしょう。私も糖尿病にかかってから分かったことですが、糖尿病は食べれない病気ではありません。

もちろん、生活習慣が原因と言われる2型糖尿病の方は食事制限が必要な方もいると思います。

私と同じ1型糖尿病患者が食事で気をつけなければならないのは、炭水化物や糖質の量です。私の場合はインスリン注射さえ打っていれば、普通の食事ができます。もちろん食べすぎはダメです。特に白米やパンなどの糖質が多い物の過剰摂取は厳禁です。

一般的な感覚で腹八分目くらいに食べて運動していれば、血糖値が150を超えることは少なくなってきました。

以上、私の昼食にフォーカスした血糖コントロールでした。いずれ朝や夜、1日の血糖コントロールについても書きた位と思います。

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