快適な街乗りには28c以上が正義だ

クロスバイク

さて、コロナで暇な今日この頃。目立った外出もできないけれど、コロナに感染しないことをラッキーと思わねばなりません。

適度な運動が糖尿病には不可欠。たまにはルノ子でサイクリング。もちろんひと気のない早朝に。毎朝4時半起きですから。

たかが3㍉されど3㍉

街乗りメインのルノ子は28c。こないだ25cからアップグレード。

実測30㍉。

一方f95は25c。ハッチンソンのFUSION5てタイヤ。軽くてスピードに乗りやすい。

実測26㍉。

実質4㍉の差。この差で街乗りの快適さは全く違う。下駄とスニーカーくらいに。やっぱり近所をブラブラするならスニーカーだ。街乗りには28cだ。

歩道には危険がいっぱい

その辺の歩道には危険がいっぱい。そうロードバイク用のカチンカチンの空気圧パッツンパッツンのタイヤは常に危険にさらされる。。。

何気ない交差点。アスファルトとブロックの段差。点字ブロック。車道と歩道の段差。ETC。。。

これらのすべてが細タイヤ兼クッション性皆無のロードバイクというスポーツ用品の邪魔をする。街乗りはロードバイクを地獄に導く。障害物の無限地獄。。。細タイヤはパンクという超絶嫌な出来事と常に隣り合わせになる。

タイヤからサドルまでボヨンボヨンのクッション全開ママチャリには全く関係ないけどね。

細タイヤのロードバイクで観光散策なんてドMバイカーのやることだ。

しばらくクロスバイクのルノ子も25cのタイヤで走ってたけれど、街中ではとにかく気を使う。サイクリングや移動を素直に楽しめない。

避けきれなかった不意の段差。人を避けてむりやり越えた段差。幅広めの排水口のフタ。すべてがパンクという地獄への入口に早変わり。細いカチカチタイヤならその辺の道すべてがトラップに早変わり。

トラップ満載のドキドキサイクリングだ。

取り戻せ平穏

わかりきっていたけど、速く走りたい欲求は人を豹変させます。スポーツバイク初心者は速さという魔物に取り憑かれる。かくいう僕も取り憑かれました。

やっぱり速いのは気持ちがいいのだ。

徒歩<走り<ママチャリ<スポーツバイク

という構図は変わらない。きっと。

一度スピードという魔物を体験するとママチャリ的なゆるいスピードには戻れない。クロスバイクという乗り物のスピードアップを図ろうと画策する。

そう、スポーツバイク乗りのゆるポタは全然ゆるくない。結構なスピードだ。

ちょっと自転車に慣れてきた頃に「今日は遅かったな〜」てストラバみる。で、平均時速20km超え。最高速は30kmを上回りニタニタ笑う。

これは楽勝でママチャリサイクリングを超えている。

そんなゆるポタ詐欺のスポーツバイク乗りの街乗りにはやっぱり最低28cだ。28cでも余裕でそのくらいのスピードは出せる。

街乗りで25cにこだわる必要性は皆無だ。それよりパンクを回避した方が楽しくハッピーにサイクリングできる。

路上で「パーンッ」てなったら笑えない。楽しみな観光・散策サイクリングが台無しだ。

ということで、適正な空気圧で28c以上の太っちょタイヤが街乗りには正義だ。スピードを求めるなら、黙ってロードバイクに乗りましょう。そして車道をヘルメット着用で走りましょう。それがスピード狂の正義だ。

ということで好みのおしゃれタイヤを見つけましょう。僕はおしゃれぶってスキンサイドにしてみました。アメサイドでスリックタイヤっぽいトレッドで最安はジェッティプラスあたりか。良ければお試しあれ。

普通のトレッドパターンが好きならパナレーサーかシュワルベ・マラソンあたりが良いかもしれません。僕はトレッドパターンが大き目より細かめが好きです。

なんか早そうだから(笑)スピード狂はそんなすぐに丸くはなれない。。

チューブも太めのものを用意しましょう。街乗りには軽量チューブなんて高級品の必要性は皆無だ。ちゃんと走れればなんでもいいと思う。ネットや自転車屋さんの一番安いチューブで十分。

心地よく、おしゃれに街乗りを快適にしてくれます。もっとガツガツ乗る人は32cにしましょう。それが正義だ。

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