白でもなく黒でもなく

今日のタイトル。私がブラジリアン柔術が好きな理由。

なんで日本のスポーツ界は、勝ち負けをガチンコで決めたがるのだろうか?子供から大人まで、楽しむ場所が少ないと思うのは私だけだろうか?

中高大と柔道をしていたけれど、いつのどの場面を思い出しても先生は勝たせることに必死だったのだ。勝つ大切さのようなものはわかるのだけれど、何よりもそのスポーツを楽しみ好きにならなければ、人生においてなんの役にもたたないのではないかと、ふと思うのだ。

だから、グレーなブラジリアン柔術が好きなのだ。

グレーにも色々あって、黒っぽいグレーもあれば、白っぽいグレーもある。日によって、試合によって、先生の気分によって色んなグレーに変わるブラジリアン柔術が好きだ。帯の昇段も、スパーリングの本気度もなんだか全部グレーな感じなのだ。でもモノトーンのグレーではなく、カラフルなグレーなのだ。

勝っても負けても、笑って迎えてくれる。笑って抱きしめあえる、そんなカラフルでグレーなチームが、日本のスポーツ界にももっと増えてほしい。

と、真面目な話をし、練習の帰りにアダルトな看板にもんもんとしてしまう、ピンクな私。

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