だいぶ時間はたったけど、6/7に定期診察に行ってきた。
結果から言うと、Hba1cが8.1と強烈な数字をたたき出し
「来月一カ月うまくコントロールできなければインスリンポンプ考えましょう。」と…
インスリンの量を減らし、低血糖からは解放されたのだが、結果として数値は悪化した。
体はかなり楽だっただけにとてつもなくむなしい結果である…
やっぱ、1型糖尿病は難しい病気なんだと実感。。。
それでも日常は続いていく…
月一の結果に一喜一憂していても仕方ない。毎日仕事も楽しくなってきたし、子供を保育園に送り出し、帰宅後はふろにご飯に寝かしつけと日常のリズムにも家族全員が慣れてきた。
インスリンの単位も朝のトレシーバを34単位に、ヒューマログを8単位に増やして、昼前の高血糖を抑え込む作戦に変更された。
これが効いているのか、今日も朝からずっと正常値だった。
体の調子もここ一週間ほどは程よい気分と疲労感で悪くはない。
この調子でいけば、ポンプは避けれるか?神のみぞ知る…
血糖値測定と注射は一日の区切り…
ポンプにしたくない理由がある。
それは一日のリズムだ。
今の僕は、毎食前の血糖値測定とインスリン注射によって仕事や育児、趣味の時間がいったん食事の前にリセットされるリズムになっている。
この出来上がったルーティンが崩れるのが嫌だ。ポンプ付けっぱなし、なんてのはどうでもよい。最初は嫌だった注射ですら、体のリズムの一部になったのだ(笑)
どんなに忙しくても、どんなに楽しくても、食事の前にいったんすべてリセットされる。それが意外に心地よいリズムを作ってくれるんのだ。作業の集中力も以前より格段に上がった。
やりだしたらとことんやりたい自分を糖尿病が制してくれる気がする。仕事、趣味、周りの人達に対してもだ。
そりゃ注射なんてものはめんどくさい作業なんだが、今の僕には必要な時間のだ。心の平穏を保つために。
全国の糖尿病患者のみなさんはどうだろうか。。。。珍しく他人の意見が気になる(笑)
低糖質グッズ届く…
ポンプ付ける…いや注射がいいか…
と悩んでいるとクロネコさんが荷物を持ってきた。
母親からだ。
中身は低糖質食品のオンパレード。
以前の分もまだまだ食べきっていないのだけれど…
業務スーパーの冷凍野菜ばっかり食べてる息子を心配してくれるのはありがたい。
でも、僕、もう30半ばのオッサンです。妻子ありです。
…おやってそんなものなのかな。いつまでも子供が心配なんだろな。
自分もきっと20年後同じように思っているんだろな。。。
低糖質パスタに
低糖質な粉たち。。。
僕、そんなに食事制限しなくてもいい体だからなんとも言えない気分だ(笑)
実際そこまでキチキチに制限してない。
割とおおらかな食生活だ(笑)
ただ、全粒粉で焼いたパンはうまい!感謝していただきます。
ちなみに今回の治療費は薬代もすべて合わせて14000円ほど。
トレシーバが増えたので、薬代が上がりました…
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