血糖値測定とインスリン注射

糖尿病のこと

糖尿病と付き合っていくのに欠かせない事が、血糖値測定とインスリン注射です。

私の血糖値測定機器(右)とインスリン注射(左)とその他もろもろ。。。
まとめるとB5サイズ。まあまコンパクトですが改善の余地ありです。

仕事が始まったら写真のケースを毎日持ち歩きます。正直面倒くさいなと思っています。ちょっと出掛けるくらいなら、必要なモノだけ持っていけばいいですが、仕事は1日ですし、すべて持ち歩かねばなりません。。。

せっかくなので、中身を一つずつお見せします。糖尿病の方は知っているものばかりですが、健康な方は知らないと思いますので。事実、私も糖尿病になって初めて、これらの機材や注射器のことを知りました。

毎日のルーティン

血糖値測定機器のセット

起床後、まずネコに餌をやり、血糖値を測ります。上の写真右のペン先に針をセットし、指先に針を刺して血液採取します。採取といっても一滴で十分。指先から出てきた血液を左の測定器の先の試験紙に付けると血糖値が画面に表示されます。使用する試験紙は上の黒いケースに入っています。血糖値測定は起朝食前、昼食前、夕食前の3回です。でも、運動した後や食べすぎたなと感じた時は測るようにしています。
※猫についてはいつの日か紹介しますね(笑)

インスリン注射(右の2本)と注射針(左の2つ)

各食事の支度がある程度できたら、インスリン注射です。
私の場合は、写真の2本の注射を毎日打たねばなりません。
トレシーバ18単位とヒューマログ9単位を朝食前に、昼食前にはヒューマログ4単位、夕食前にヒューマログ6単位を打ちます。1日当たり4回打つわけです。インスリンの量は注射器についている目盛りを打つ単位に合わせてから打ちます。打ち方は針を注射器に毎回セットして、お腹にプスっと打ちます。針は髪の毛くらい細いので、ほとんど痛みはありません。たまに痛い場所もありますが…

以上が、一日の血糖値測定とインスリン注射のルーティンです。あとは、ケースの中身、仕分けも紹介しておきます。

ブドウ糖

低血糖になった時や、運動前に必要になるであろう糖分補給用です。一度だけ入院中に低血糖になってブドウ糖を溶かしたものを飲みました。それ以降は、今のところ低血糖になっていません。

針の保管用ケース

血液採取の針とインスリン注射の針をまとめているケースです。左の青いケースが未使用の針で右の赤いケースが使用済みの針です。今は血糖測定もインスリン注射も家で行いますが、仕事が始まったら職場でしなければなりません。そのため、分別して持ち歩く方法を考えて、こうなりました。

ちなみに使用済みの針は、近所の薬局やかかりつけの病院で回収してもらいます。家庭ごみとしては捨てられません。

糖尿病患者のルーティンを知ってもらえれば幸いと思い、血糖測定とインスリン注射について書いてみました。測定方法やインスリン注射の種類や単位、インスリンの接種方法には違いがあると思いますので、一つの参考にしてもらえればと思います。

さて四月から仕事に復帰したら、持ち歩きやすいパッケージを考えねばなりません。今のままパッケージでもそれなりにコンパクトですが、針を忘れたりしそうで不安です。何かいい方法はないか、考え中です。

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