さて、昨日連投したブログにいろいろとルノ子のことを書いた。ルノ子は僕が「自転車いじり」にハマるきっかけをくれた自転車。ちらちらと写真に写っている偉大なルノ子の姉妹車がある。ルノ子姉である。
ルノ子姉は僕が「自転車に乗る」きっかけを作ってくれた一台。手放そうかとも思ったけど、手放せない。思い出いっぱいの一台である。
出会いは8年前か…?
ルノ子姉との出会いはたぶん8年前。今の妻と勝手に同棲してた頃に妻がネット通販で買った一台。当時住んでいたアパートは駅まで距離があったことと、今よりも都会だったので純粋に移動手段として買った。
僕は別の折り畳みを買い、妻はルノ子姉を選んだ。ちなみに僕が買った折り畳み自転車は、人に譲ってしまいもう手元にはない。
私も整形してよ!
ルノ子やフェルトのF95を買う前は、ルノ子姉で湖岸道路をよくサイクリングした。
2019年8月某日、整形のきっかけは突然やってきた(笑)
サイクリング中に
「パンっ!!」という破裂音とともにスピードダウン…
そう、パンクである。自走不能。近所の自転車屋をGoogleMapで探すも、最短で5km…灼熱地獄の中5kmも歩くことは死を意味します。大げさではなくて。
おとなしく妻に電話してきてもらう。ルノ子姉は無事レヴォーグによって我が家へ連れて帰られました。
アマゾンという名の有料倉庫
帰宅して水分補給後、さっそくアマゾンを徘徊。
ルノ子姉を整形するためのパーツを大量発注。とりあえずズルズルだったタイヤとチューブを新品に交換。
人生初の自転車いじりがここから始まる。ナットを外してホイールを外す。タイヤもチューブもひっぺがす!!小径タイヤにつき意外とサクサク交換完了。あとは、さびたパーツを交換だ!!
アマゾンからのパーツを取り付けだ
アマゾンの箱の写真は残念ながら撮ってなかった…
手始めに錆が目立っていたハンドル回りを交換する。折り畳み式のミニベロにつき、形は特殊。でもアマゾンには対応パーツがある(笑)
用意したのは折り畳み用ハンドルポスト、ハンドルバー、ノグチのエルゴグリップ、ルノ子のおさがりテクトロ製ブレーキレバー。それから8速用レボシフト。
似たようなミニベロ持ってる人は参考までに。思い切って顔面整形完了です。もちろんケーブル類も新品に。あご削って、糸でほっぺをリフトアップ…的な感じでしょうか?ついでにいらない親知らずも抜きました。みたいな。
お次は大根足をシェイプアップだ
ヤフオクで見つけた18インチのちょうどいいクイックリリースなホイール。元々どんな自転車についていたのかわからんけど、そこそこいいミニベロについてたホイールだろう。安い自転車はこぞってボスフリー&ナット止めです。わざわざ安いチャリにクイックリリースなんて洒落たものは付けない。このホイール若干の振れはあるものの、実用範囲だったので振れ取りせずにそのまま使用中。
ボスフリーのさびた大根足から、クイック付き8速にシェイプアップ完了です。ブレーキもルノ子のお下がりシルバーのてかてかキャリパーに交換。やっぱテクトロは調整しにくいわ。
ボスフリー6速から8速カセット式に一気にレベルアップしたギア回り。ボロんちょのターニーでは変速しきれないのでアルタスを用意。ほかのシルバーのパーツに合わせてシルバーのアルタス。
なぜかシルバーはブラックよりも300円ほど高い。貧乏人にはムゴイ金額差だ。300円あったら業務スーパーで納豆が6パック買える。
8速化した足回りだが、なぜかうまく変速調整が決まらない。適当に決めたチェーンの長さがあってないのか、カセットとの歯数の相性か?
やっぱり無理やりスタンドをクイックリリースで固定しているのがよくないのか。そのうちスタンドもきれいなものに交換して、しっかりクイック固定できるようにするか。錆錆のスタンドもダサいしね。美人なのに靴が異常にボロんちょなアンバランスな人みたいだ(笑)
ペダルは安心の三ヶ島。きらりと光って、クルンクルンとにかくよく回る。おすすめ。クランクはルノ子のお下がりでピカピカだ。
ブラックでもシルバーでもお好みでどうぞ。
未完のサグラダファミリアか
そんなこんなで、サドルとシートポストもルノ子のお下がりできれいにした。メッキの禿げた泥除けともおさらば。あとはちょうどいいスタンドを探して完成させるか。ボロんちょスタンドで未完のままいくか。
いいミニベロ用のスタンドがあったら教えてください。
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