ビワイチ（キタイチ）完走…ビワイチなめてた（笑）

８月21日、ビワイチしてきた。北湖を周る150ｋｍコースだ。

結果から言うと、完走できた。なんとか…（笑）思った以上に単調な道が夏の湖岸を余計にハードに感じさせた150ｋｍだった。

予定では６時間半～７時間でゴール。が、約８時間の道のりになった…

でも、ぐるっと一周した達成感は何とも言えない♪

それに糖尿病でも長距離ライドができるという自信になった♪

できるだけ軽装備、でも要点は抑えて…

初めての長距離ライドである。準備は万端にしたい。でも荷物は少なく抑えたい。

で、リュック一つにまとめた。

よくある普通のサイズのリュック。

この中に、

ウィダーインゼリー６つ。

着替えのサイクルジャージ１枚。

汗ふきタオル３枚。

予備のタイヤ１本。

予備のチューブ２本。

修理用のツールケース。

ナンバーロック。

を詰め込み出発した。

ロードバイクには、飲み物のボトルを二本装着。

以上の装備で今回は特に困らなかった。

肌寒くなる時期だと、防寒対策が必要だと思う。

飲み物や食料は現地調達で。飲み物は早めに補充！！

荷物を軽くするために、食料はコンビニやスーパーで現地調達した。

だいたい１時間半に１回コンビニに寄るペースで利用した。

時期が時期なだけに飲み物は早めに補充することを心掛けて走った。

コンビニがなくても、自販機があれば小休憩。なんてイイ国なんだ日本。

琵琶湖の周辺の道路には、道の駅やコンビニ、スーパーもたくさんあるし、企業も多いので自販機もすぐに見つかる。

無理に進もうとしなければ、補給は容易だ♪

血糖値は２００あたりをキープで

僕は1型糖尿病なので、低血糖のリスクを避けなければならない。

この日は、トレシーバ（持続型インスリン）のみ朝に打って、昼ごはんでヒューマログを2単位という超変則な打ち方で一日走り切った。

出発前は265。ヒューマログを打ってないので高め。。。。

ただし、走れば走るほど、みるみる血糖値は落ちるのでこれくらいでキープするのが安心だ。僕の場合は。

休憩ごとにウィダーインゼリーで糖質を補給し、血糖値を測定。

だいたい、200前後をキープし精神的にも安心して走れた。

糖尿病の人は、運動時の低血糖リスクがあるので、ご自身のペースで調整してくださいな…難しいけどね。

賤ケ岳を越えたら未知の世界…

いつも湖岸道路を走るときはガンガン北上して賤ケ岳で折り返すコースが定番。

だから賤ケ岳より北は未開の地（笑）

いい天気で午前中はさわやか♪

海津周辺の道路は車も少なくて走りやすかった。

マキノにあるなぞの迎賓館。知ってる方いたら正体を教えてください。

退屈なマキノ～高島周辺にある唯一の撮影スポット。なぞの人魚…

説明文は消えて読めず（笑）なぞのまま。。。

高島を越えたあたりから道のりが退屈だ…（笑）

高島、安曇川あたりを越えてくると、湖岸道路には何にもない。

ただただブルーのビワイチ矢印が続くだけ…

白髭神社まではホントになんもない。

で、白髭神社を越えたらトラブル発生。。。

ガッチャンとチェーン落ち。これくらいは特に問題なし（笑）退屈しのぎにはちょうどいいトラブルか。ははは。

北小松、比良、和邇あたりまで来ると、景色も少し変わるし、涼しげな湖水浴スポットもある。

そんなものは無視して、ガンガン進んでいるとJRの高架下でまさかのサルに出会う（笑）

襲われずに離合できました…うへ。。。

午後2時頃、やっと琵琶湖大橋に到着。たもとの米プラザでクリームパンを食す。普段絶対食べない糖質の塊。この日は糖質取り放題です♪

ここからの残り50ｋｍがきついのだ！

さて、ここからマイホームタウンの湖北までは約５０ｋｍ。

ケツの痛みと太もものハリ、日焼けと戦いながらの50kmはきつかった。

定番の像。特に興味なし。一枚とってすぐに出発。

で、少女が怒ったのか後輪パンク（笑）

幸運にもマイアミ浜の駐車場の前でパンク。木陰でサッとパンク修理。

予備のタイヤとチューブが役立った。それにしても後半戦でのパンク修理は腰に来る…

もうココからは、帰ることに必死になって写真は取ってない（笑）

やっと見慣れた景色が見えてきた。ついに一周完走！

見慣れた景色に安堵。ついに完走。

走行中に気を付けたこと

最後に、今回の長距離ライドで気を付けたこと。

①タイムアタックでなく、完走を目指す

　タイムを気にしてバテたら元も子もないので、ゆっくり焦らず完走することを肝に銘じて走った。

②車道にこだわらない

　完走するためには精神的にも疲労を溜めたくなかったので、車道にこだわらず歩道も走った。

　ビワイチルートは意外に車道の凸凹が多く気を遣うので、歩道や車道の様子を見て、平らで楽な道を選んで走った。

　トラックや自動車の交通量が多い道は歩道をゆっくり気楽に流して走った。　

　それから、歩道が通行可能なところは木陰を求めて積極的に活用。ちょっとでも涼しいと体力の消耗が全然違う！！

③こまめに休憩！

　夏のライドはこれに尽きると思う。熱中症にならないように休憩してエネルギー補給を早めに行う。

　ちなみに持って行ったウイダーインゼリーはすべて完食。なんなら足りなくて一つ買って補給したくらい。

　アクエリアスなどスポーツドリンクは、もしかしたら10Lくらいは飲んだかもしれない（笑）

という感じで真夏の150ｋｍ北湖一周をなんとか完走できた。

ほんとに何とか走り切ったという感じ。

体力に自信のある人は、完走できると思うけど、自身のない人は途中で一泊するのがイイと思う。

次は一泊して南湖を含めた一周にチャレンジしたいな（笑）一日はきつい…

ロングライドの必須アイテムは忘れずに…